f20072604〇肉筆漫画 色彩手書き 開国六十年史図絵 No.42 尼港 ニコラエフスク事件 大正9年 中島六郎 昭和2年 中央美術協会〇和本古書

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f20072604〇肉筆漫画 色彩手書き 開国六十年史図絵 No.42 尼港 ニコラエフスク事件 大正9年 中島六郎 昭和2年 中央美術協会〇和本古書古文書
肉筆漫画 色彩手書き 開国六十年史図絵 No.42 尼港 ニコラエフスク事件 大正9年 中島六郎 昭和2年 中央美術協会〇和本古書古文書420x300mm汚れが有ります
尼港事件(にこうじけん)は、ロシア内戦中の1920年(大正9年)3月から5月にかけてアムール川の河口にあるニコラエフスク(尼港、現在のニコラエフスク・ナ・アムーレ)で発生した、赤軍パルチザンによる大規模な住民虐殺事件。ニコラエフスク事件ともいう。首謀者はヤーコフ・イヴァノーヴィチ・トリピャーツィンである。港が冬期に氷結して交通が遮断され孤立した状況のニコラエフスクを、パルチザン部隊4,300名が占領し、ニコラエフスク住民に対する略奪・処刑を行うとともに日本軍守備隊に武器引渡を要求し、これに対して決起した日本軍守備隊を中国海軍と共同で殲滅すると、老若男女の別なく数千人の市民を虐殺した。殺された住人は総人口のおよそ半分、6,000名を超えるともいわれ、日本人居留民、日本領事一家、駐留日本軍守備隊を含んでいたため、国際的批判を浴びた。日本人犠牲者の総数は判明しているだけで731名にのぼり、ほぼ皆殺しにされた。建築物はことごとく破壊されニコラエフスクは廃墟となった。この無法行為は、結果的に日本の反発を招いてシベリア出兵を長引かせた。小樽市の手宮公園に尼港殉難者納骨堂と慰霊碑、また天草市五和町手野、水戸市堀原、札幌護国神社にも殉難碑がある。

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